JAXA | 宇宙探査イノベーションハブ パンフレット デザイン

2025年3月、JAXA 宇宙探査イノベーションハブ様のパンフレットをデザインさせていただきました。

JAXA 宇宙探査イノベーションハブチームは、2024年にハブの創設から10年の節目を迎えるにあたり、国際宇宙探査を取り巻く周辺状況の変化を受け、新しい研究制度「産学官で挑む月火星探索 -Moon to Mars Innovation- 」を掲げました。

本制度及び探査ハブの新しい方針では、従来と変わらず民間企業等との連携を一層強化し、相補的に取り組むことで、持続的な月・火星探査の実現を目指しています。

 

パンフレットを制作するにあたり、宇宙探査イノベーションハブ様とのヒアリングを重ね、これまでの実績を整理する中で、意外にも「宇宙開発に関係のない民間企業の技術が、宇宙開発の現場で活用されている」という事実に着目しました。

そこで、パンフレットの構成では、東京大学宇宙航空研究所の三浦公亮先生が発明したという、日本の折り紙の技術を活用した、人工衛星にも使われている「ミウラ折り」を採用し、「宇宙開発に役立つ技術は意外にも身近に存在する」というメッセージを込め、共同研究の募集ハードルを下げ、様々な企業が希望を抱いてくれることを狙いました。

 

PROJECT SCOPE
  • GRAPHIC DESIGN
  • PRINTING
PROJECT TEAM

WRITING

VIORA KIMURA

DESIGN

KAZUKI TOMITA